保育園の入園は、なぜ4月?我が子ともう少し一緒に過ごしたい!子どもと保育士の負担は?
入園してすぐの連休。子どもと先生の負担はどうにかならないものか?~
個人的には、子どもにとっても保育士さんにとっても入園は、GW明けもしくは、6月くらいからがベストなタイミングではないのかなと思っていたりします。
ただ、親御さんの仕事の状況やご家庭の事情&現状の保育園のシステムでは難しい事もあります。
保育園見学のご案内をしていますと、親御さんから
「うちは5月末の入園が希望なのですが、4月入園じゃないと空きがなくなってしまうので、、、泣く泣くの仕事復帰です。
本当は、もう少し我が子と一緒に過ごしたかった。」
なんてお話を耳にします。
そりゃそうです!
今しか見られない可愛い我が子の成長を側で見守りたいですよね。
4月を逃すと、空きがなくなるから泣く泣く預ける
保護者支援も保育園の役割のはずですが、保育園って、何だかとんちんかんな施設だなーと思う事があります。
保育現場からしても入園日がずれることによって、1人1人を順番に手厚く見られるというメリットもあるのですが、待機児童問題もありますし、空き枠がある事で補助金がその分マイナスになりますので、隙間なく入れなければというところなのでしょうが
そもそも本来の目的からずれてませんか?と疑問に感じてしまいます。
家族と一緒に過ごす時間をもう少し保障できないものか、、、
~3歳まで在宅勤務 厚生労働省が企業の努力義務に~
先日のネットニュース。厚生労働省が育児休業後も柔軟に働ける環境を整えるのが狙いとして子どもが3歳まで在宅勤務ができるように企業に努力義務化とするという話題があがっていました。
子どもを見ながらの在宅勤務??
4,5歳ならば可能かもしれませんが0~3歳は、目が離せない時期。
PC片手に遊び、食事、排泄、お昼寝と仕事に集中するには難しい環境です。
ただ、お子さんが保育園に入れた場合は、通勤時間が0時間になるというメリットはありますし、リモートでの仕事が可能な方は義務化になることで会社に遠慮なく在宅勤務ができるようになりますね。
保育園によっては、在宅ならば早く迎えに来てくださいとお願いをしてくる園もありますので、あちこちの調整は必要ですね。
職種によっては、そもそも在宅勤務ができない場合もありますので、その方たちの育児時間をどう確保していくのかも検討していただきたいです。
最終的に、家族時間が増えて親御さんに寄りそってくれる内容であると嬉しいですね。
~個人的には、まず先にここから取り組んでいただきたい!!~
・的を得た保育士の育成(人間性を育てる)←ここ重要
・不適切保育を整える
・待機児童問題
・柔軟な保護者支援ができる体制づくり
・保育士の待遇改善(正しい評価制度)
・保育士配置基準を根本から見直す
・保育園の運営費の見直し(経費削減と言われ、現場保育士が思うように使えない)
最近のニュースももちろんですが、現場は何十年も前からこのような悩みを抱えています。現場の意見を正しく吸い上げるようなパイプ機関がほしいです。
上記の内容が整う事で、保育園での柔軟な対応が可能になれば親御さんとお子さんのタイミングで保育園に預ける事ができますし、安心して仕事にも行けます。
そして、保育士の待遇改善や配置人数が増えることによって保育士が心にゆとりをもって子どもたちと向き合う時間が増えると思います。
各機関の調整が必要になりますので
そんなに簡単ではない!と言われてしまうかもしれませんが、どんな事でもチャレンジしてみない事には何もはじまらず
意外と上手くいった!という事もあるかもしれませんし、的を得た政策であればそこに関わる親御さんや保育士さんは一緒に頑張ってくれると思います。
新しい取り組みへの反発も必ずあります。でもそれは、どんどんブラッシュアップしていけばいいと思います。
否定に走ってしまう方は、一緒にブラッシュアップ٩( ・ω・)و
毎日当たり前にやっている事は、実は当たり前ではない。
子ども、親御さん、先生が幸せになれるような保育園とは、どんな施設であるのかを今一度考えていくことが必要で
これからの未来を担う子どもたちに関わる事であるからこそ、固定観念を持たずにもっと柔軟に、大切なものは残しながら更に磨き上げていくことが大切なのではないかと思います。
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